ページトップへ

賃貸経営のリスクとは | staffダイアリー | 広島市・府中町 賃貸管理 オールハウス

Staffダイアリー

前回、賃貸経営をするメリットについて多く紹介しましたが、実際には賃貸経営をするデメリット、つまりリスクも存在します。
ですので、今回は賃貸経営をするリスクについてお伝えします。
 
 
まず1つ目は、空き室が長期化すると収入がゼロになってしまうという事です。
入居者がいなければもちろん収入はゼロです。
不動産の住宅ローンを完済している人やローンを組んでいない人は、資金回収についての問題はありません。しかし、家賃収入をローン返済に充てる場合は、空き室期間には自分の貯蓄や給与などを返済資金に回すことになります。
また、空き室の場合でも維持や管理のために費用がかかるということを忘れてはいけません。
 
 
2つ目は、不動産は時間の経過とともに劣化するという事です。
建物の経年劣化は避けることができません。
老朽化した物件では入居者の確保が困難になり、家賃を下げざるを得なくなってしまいます。その対策として、リフォームやリノベーションが時に必要です。
ですから、購入時の初期費用だけでなく、管理費や修繕費などのランニングコストについても考えた上で、収支計画を立てることが大切です。
 
 
3つ目は、災害によるリスクです。
地震、台風、水害などで建物に被害が及ぶことも考えられます。災害は事前に予測することは困難です。修理する場合は費用がかかりますし、被害内容によっては賃貸物件として維持できない状態になることもあります。
予定外のトラブルに対しても対処する余裕を持った心構えが必要です。
 
 
もう1つは、金利の上昇によるリスクです。
変動金利で銀行から融資を受け住宅ローンを組んでいる場合、金利が上がるとローンの返済額も上がってしまいます。そうなると十分な収入が得られないこともあります。
金利上昇が予想される場合には、固定金利で融資を受けるなどして対策をしましょう。
 
 
このように賃貸経営にはメリットもあれば、リスクも少なくありません。
どちらも十分に理解をした上で賃貸経営をしていけば、上手な経営・資産管理が可能になることでしょう。

2017年03月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
前月

アーカイブ

バックナンバー

mautic is open source marketing automation