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リフォームとリノベーションの違い | staffダイアリー | 広島市・府中町 賃貸管理 オールハウス

Staffダイアリー

建物の老朽化や住宅設備や機能、性能の低下から、物件の市場価値が下がってしまいます。
そうなると入居希望者は減ってしまいます。その結果、空室状態が長期化して収入が見込めないどころか、赤字になることになるかもしれません。
家賃を下げることも1つの手かもしれませんが、できるだけ家賃は落したくないですよね。
 
 
物件の価値を上げて魅力的にすることで、市場価値を上げることが可能です。
その方法の一つが、リフォームやリノベーションを行いきれいにすることです。築年数が古くても、綺麗で魅力ある物件へと変身させることができます。
 
 
では、みなさん前置きが少し長くなってしまいましたが、リフォームとリノベーションの違いをご存知ですか?
 
 
リフォームとは、壊れていたり、汚れていたり、老朽化した部分を直して新築の状態に戻すことを言います。例えば、賃貸物件の入居者が退去した後に、その入居者が住む前の状態に戻すことがリフォームにあたります。
 
 
一方のリノベーションは、革新や修復の意味があり時代の変化に合わせて古い建物の性能を元の状態よりよりよくして、快適な暮らしを実現させます。そうすることで、不動産としての価値を高めることが可能です。
 
 
リフォームとリノベーションの大きな違いは、
・工事の規模
・住宅の規模
・資産価値
・工事費用
の4つです。
 
 
まず工事の規模ですが、リフォームは主に設備の変更や修繕など小規模な工事です。対してリノベーションは間取りを変更したり、配管の取り換えを行ったりと大規模な工事を行います。
 
 
次に、建物の性能においては、リフォームは新築時の状態もしくはそれ以下になりますが、リノベーションは時代に合わせた新たな設備や機能を追加するので新築以上の性能が期待できます。
また、資産の価値でいうとリノベーションは新築時よりも機能が上がるので資産の価値も上がります。
 
 
そして工事規模が異なるので、工事費用にも差が出ます。
リノベーションの場合、リフォームを行うよりも大体2~3倍の費用がかかってしまいます。
しかし費用がかかったとしても、資産の価値が上がっていけば将来のことを考えるとそう高くはない出費かもしれませんね。
 
 
このようにリフォームとリノベーションでは違いがあります。
価値の下がってしまった不動産も、リフォームやリノベーションで人気物件に変わるかもしれません。是非、検討してみてはいかがでしょうか。

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