はじめまして!
オールハウス賃貸事業部に入社して早半年…覚えることがたくさんあり失敗も多々ありますが、先輩社員の方々に助けていただき少しずつ仕事にも慣れてきて充実した毎日を送っています。
そんな私の日々の発見・出来事をこちらで綴っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
この時期、賃貸では入れ替わりが激しい時期ということで、今回は繁忙期だからこそ知っておきたい、当社での原状回復工事をご紹介いたします!
では、早速退去されたばかりのこちらのお部屋をご覧ください。
若い方に人気のオシャレなデザイナーズ物件です。
一見、原状回復するにあたっての当社の基本項目であるハウスクリ―ニング・エアコンクリーニングで、工事完了となりそうです。
が、しかし…。
細かいところを見てみると、案外気づきにくいところに落とし穴があるのです…。
例えば、皆様お気づきでしょうか?
まずは、入居者様が取り付けられた粘着テープで張り付けるタイプのフックです。
粘着テープが床に張り付いてキレイに取り外すことができません。
この場合は入居中につけられたものなので、入居者様にこの面の床の張り替えをご負担していただかなければいけません。(非常にもったいないですが…涙)
という訳で、床をきれいに張り替えました☆
床を張り替えるだけで見違えるほど部屋がきれいになりました!
次は建具の塗装の剥がれです。
入居中にドアを開け閉めするうちに経年劣化で剥がれてしまうものになりますので、この場合はオーナー様に費用をご負担していただくようになります。
こちらは塗装のタチアップを行うことで見違えるほどきれいになりました!
その他にもさまざまな部分をチェックです!
網戸に穴や破れがないか、カーテンレールで破損している箇所はないか等を隅々までチェックし、入居者様に快適に生活していただくために最善を尽くします。
入居前にきちんと補修しておくことで、後々余計な費用がかかることも少なくなります。
こちらのお部屋はきれいに原状回復した甲斐もあってか、ありがたいことに工事完了後すぐにお申込みをいただきました!
きれいになったお部屋で快適な新生活を送っていただきたいです☆
話は変わりますが、今回このお部屋では敷金をいただいていなかったので退去後の工事代請求となりました。
敷金を預かっていない場合は、原状回復の工事代を入居者様からいただけないと思っているオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなことはございません!
確かに敷金から工事代を差し引くケースが多いと思いますが、敷金を預かっていない場合でも工事代はいただけます。
入居者様の負担義務の項目は請求しましょう。
そのためにも退去後の室内チェックは重要です!
特に原状回復は判断が難しく入居者様と揉めるケースも少なからずございます。
退去から精算までを円滑に進めていくのも私たちの役目でもあります。
原状回復は弊社にお任せください。
プロの目でしっかりと判断いたします!
私もまだまだ勉強中ですが、オーナー様・ご入居者様に安心して生活していただくためにさらに知識を身に着けていきます!