前回はアパートとマンションの違いを詳しく説明してきました。
結果的にはあまり変わらないことをご理解いただけたかと思います。
そして今回は賃貸経営を始めるときはアパート経営とマンション経営のどちらが有利なのか、アパートとマンションの相性を詳しく説明していきたいと思います。
あくまでも情報ですので、こちらを参考にご検討いただけたらと思います。
まずはアパート経営から見ていきたいと思います。
基本的にはアパート経営をする場合は建物1棟を取り扱う経営の仕方になります。
一般的なアパートは2階以下で部屋数もマンションと比べると少ないため、
1室だけを賃貸するというよりはそのアパート自体を経営するといったことが多くなってきます。
次にマンション経営を見ていきたいと思います。
基本的にはマンション経営をする場合はワンルームを運用するという形になります。マンション経営は基本的に1棟を取り扱うのではなく、1部屋を購入し、それを賃貸することで収入を得る方法となります。マンションの場合1部屋でもかなりの値段することもありますので普通の方で1棟を経営するというのは金額的になかなか難しいと思います。
以上が主な違いです。それでは次にリスク面で詳しく見ていきたいと思います。
アパート経営は1棟を経営していくことになるので、投資額が大きくなり、設備やリフォーム代などが必然的に高くなってしまいます。しかし何部屋もあるため1室も賃貸している人はいないという状況は稀であるため住んでいる人の分だけ安定したお金が毎月入ってきます。
一方でマンション経営は主に1室を借りるため、入居率がそのまま自分の収入と結びつくため、いかに空室を作らないかが重要になってきます。空室になってしまった場合はもちろん収入はありません。ですので、常に満室であることが条件になってきます。
以上がリスクになります。
どちらもいい点と悪い点の両方が見えてきたと思います。
以上を参考にしていただいてアナタにあった賃貸経営をされることをおすすめします。